2009年12月25日金曜日

ジェラール水屋敷地下水槽


幕末に来日したフランス人実業家アルフレッド・ジェラールは
山手居留地77番・78番に居を構え、谷戸に湧き出る豊富な湧水を
利用して横浜港に出入りする船舶へ給水する事業を始めた。
「水屋敷」はここに由来している、この水屋敷や工場の遺構として
煉瓦造貯水槽が残っている。
元町公園内にはもう一つの煉瓦造貯水槽が確認されている。
またジェラールは蒸気機関を導入した工場でフランス瓦や煉瓦・土管・タイルなどを製造・販売した。

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